バッテリー内の電解液の量をチェックして下さい。UPPERとLOWERの間に液面があれば正常です。インジケーターで液量電圧とも簡単にチェック判別出来ます。(大型トラック用等は除く)
電解液は、水の電気分解や自然蒸発により減っていきます。又、液不足はバッテリーの劣化を促進し、破裂事故に繋がります。電解液が減っていたらバッテリー補充専用精製水を補充します。水道水 は不純物を含んでいる為絶対にご使用にならないで下さい。不純物を含んでいると、腐食がすすんだり、放電量が大きくなりすぎ寿命が短くなってしまいます。最高液面線以上に補充すると振動などで液があふれ車輌を損傷させる場合があったり、バッテリー内部に入っている希硫酸の濃度、比重が下がってしまい正常作動できなくなりますので要注意です。 補水終了後は、しめった布で清掃するとともに液漏れしないように、ていねいに口栓をしっかり締め付けて下さい。
※乾いた布等での清掃はしないでください。静電気の発生により、引火爆発の危険があります。
その際、比重も一緒にチェックすれば尚よいですが、比重は液温によっても上下致します。通常の使用であれば、半年に1度位点検すれば十分です。
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